日々のあれこれこちら側の私たち

 姪がデジタルアルバムに姪孫の写真を送ってくれる

 男の子なんだけど、姪の子だから「姪孫(てっそん)」とか「又姪(まためい)」とか呼ぶんだって…、調べてみて初めて知った!

 普段は名前で呼ぶから、考えたこともなかったなぁ

 母にとっては私の孫たちと同じく「ひ孫」

 これまでは、私の孫たちの写真や動画ばかりが娘から送られて来ていたけど、新しいデジタルアルバムを買ったのを機会に姪にも連絡して、姪孫の写真を送ってもらえるように頼んだ

 小さい頃から中学生になった今までの色々なシーンを送ってくれる

 懐かしいものも多いから、母にとっては見る楽しみが倍以上になったに違いない

 それにしても毎回感心する

 ちょうどいい!

 送ってくる間隔といい一度に送られる枚数といい!

 そろそろ今まで送ったやつを見慣れた頃かな…とか、このくらいだったら負担にならないで楽しめるかな…とか

 母の思考のキャパを考えながら送ってくれているのが伝わってくる

 小さい頃からいつも周りの人の様子を観察していた子

 お互いが分かり合ったり、より楽しい会話ができるように取り持つような話題の振り方ができる子

 同じ遺伝子を持っていると思うと誇らしいな

日々のあれこれ母の一世紀

 今日は掃除用具の部品の交換日

 カレンダーには1カ月前に書き込んだ母の文字がある

 ちょっとへろへろしてるけど…読める!(笑)

 業者さんはいつもだいたい昼過ぎに来てくれるんだけど、朝のうちにテーブルの上に交換予定のグッズが並んでいる

 その時に支払う代金も添えてある

 わざわざ来てくれるのに、こっちがもたもたして待たせるのは申し訳ない

 何度も来てもらうのは気の毒だから、ちゃんとお金も準備しておかないと

 この種の気遣いは新聞の集金の人はもちろんトイレの汲み取り業者に対しても変わることはない

 私が戻って来る前に、一人で暮らしていた母に関わってくれていた人たち

 みんな良くしてくれるんだなぁ… ありがたかったなぁ…

 そう思っていたけど、母は母なりに自分にできる精一杯の誠意をもって接していたんだな

 その年齢らしくとぼけているし、時には頑固でイラッとするときもあるけど、まだこうして学ぶべき背中を見せてくれる

母の背中といえば…こちらもいかがですか

日々のあれこれ

 12月を前に、やっと肩の荷を下ろした

 アスパラ畑には刈るのが惜しいくらいまだ青々とした株が並んでいたけど、

こんな風に雪に埋もれたり、マイナス気温に晒されたりを繰り返しているのを見ると、枯れるのを待っていられなくなった

 そんな訳で、先日の気温が上がって雪が溶けたタイミングを逃さずに刈り取ってしまった

 だから、上の写真は下の写真の2日後というタイムスリップ感のある状態になった

 Laboのネギも来年の元株にする分を残して、収穫する分は掘って出荷してしまった

 だから、「いつ片付けるのかな?」と、近所の人たちが気を揉んでいただろうビニールも、

 無事に片付いてほぼ骨組みだけになった

 今日みたいに雨がが降ると、もう外でできることはなくなっちゃったんだな

 ほっとしているんだけど、なんだか物足りないような…